2007年10月27日土曜日

近接連星系での最大の質量を持つブラックホール見つかる

太陽質量の15.65(±1.45)倍のブラックホールが近接連星系で発見された。
http://www.nature.com/nature/journal/v449/n7164/full/nature06218.html
これまでに知られている中では最大の質量のもので、
近傍銀河のMessier 33(M33)の連星系M33 X-7に存在している。
連星系を構成するもう一方の星(伴星)の質量は太陽質量の70.0±6.9倍であり、
ブラックホールはこの星の周りを3.45日周期で回っている。
ブラックホールの質量が観測できたのは、この連星系が食連星であったためである。
つまり、連星系が回転している平面をほぼ真横から観測しているということになる。

なお、単に質量の大きいブラックホールであれば他にも存在が予想されており、
例えば、銀河中心に存在していると考えられているものがある。
その質量は太陽質量の10の6乗倍から9乗倍にもなる。

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