[1]によると、「第二言語の習得能力は遺伝の影響が強い」そうです。
残念ながら、この根拠となる「一卵性双生児を用いた慎重な調査」の
文献のリファレンスが記載されておらず、真偽はよくわかりません。
それっぽいものは見つけられませんでしたが、[2]経由で見つけた[3]によると、
「Statistical modeling revealed that subjects' grades in the language immersion program were best predicted by fractional anisotropy and COMT genotype.」
とのことですので、第二言語の習得能力はCOMT遺伝子に影響を受けるようです。
参考文献
[1] 池谷裕二, "怖いくらい通じるカタカナ英語の法則," ISBN978-4-06-257987-2, 2016
[2] http://www.kagaku-kentei.jp/news_detail/data/278
[3] Ping C. Mamiya, Todd L. Richards, Bradley P. Coe, Evan E. Eichler, and Patricia K. Kuhl, "Brain white matter structure and COMT gene are linked to second-language learning in adults," PNAS 2016 113 (26) 7249-7254, published ahead of print June 13, 2016, doi:10.1073/pnas.1606602113
2017/03/06
第二言語の習得能力と遺伝
時刻
00:12
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