2010/09/30

IMAX 3D

バイオハザード4を観てきました。
内容は、ゾンビが出てくるマトリックス風味の
アクション映画となっておりました。
もう、ホラーじゃないよ、これは。

それよりもIMAX 3D全然だめ。
シャッター方式でなく偏光方式の3Dのためなのか
3D眼鏡を付けても画面は明るい。
あと、眼鏡の上に3D眼鏡をかけてもずり落ちにくい。

しかーし、黒地に白の字幕が3重に見える。その理由は
左目に右目用の光の一部が漏れ、右目に左目用の光の一部が漏れているから。
そんなわけで常に字幕の左右にゴーストのように文字が分裂します。
背景が明るいときは気になりませんが、
コンテンツがねぇ、暗めですし。

さらにわずかにでも首を傾けると光の漏れが大きくなって
まるっきり3Dにならなくなる。これは、疲れる。

画面全体が横に流れるようなシーンでは全くフレームレートが
足りてません。カクカクしてます。

音に関しては低音が強く、身体にとても響きます。
音量が大きすぎて耳が痛くなるくらい。
もしかすると耳栓持ってったほうがいいかもしれません。
難聴になるよ、こんなのずっと聴いてると。

というわけで、たっかい金額払って
わざわざIMAXで3D映画を見るようなことは
全くもってお勧めできません。
上映される映画の内容によらず、ですよ。

それはともかく、バイオハザード4の3D自体の
できもお粗末でした。
無駄に3Dにしたくてしたくてたまりませんっといった感じ。
風景が写ってるシーンなんて、手前の山が
すごく立体的なのに、奥の山などはただの平面の壁に
絵が描いてあるように見えてしまう。

飛行機がおもちゃに見えるとか、
妙に近いところに見えるようにしてみるとか、
意味がわかりません。

ところどころまともなシーンもあったので、
きちんと作りこめてないってことでしょう。
3Dなんかで観ずに、DVDでも借りて2Dで観るほうが
楽しめるんじゃないでしょうか。
コストも安上がりですしね。

結局のところ、「アバター」のときとは
何もかもが大違いでした。

2010/09/25

FF XIV BENCHMARK

無謀にもFF XIVのオフィシャルベンチマークを実行してみた。

ミコッテ&解像度1280x720で実行した。
結果、
Score : 161
Load Time : 45132ms
となった。

いやぁ、無理でしょう、無理無理。
大体、実行中に画面が秒間数枚しか書き換わらないし。

HDBENCHの結果

XS35GTをHDBENCH 3.3.0.4 で測定してみた

CPU Int181369
CPU Float127253
MemoryR99646
MemoryW94639
MemoryRW174418
DirectDraw37
Rectangle1137
Text719
Ellipse567
BitBlt35

Rectangle, Text, Ellipse, BitBltが
非常に低い。なんだこれ?
最近のGPUの2D描画性能が低いというのは
こういうことなのか。

2010/09/24

XS35GT の消費電力

ワットチェッカーで測定してみた。
とても低い。

起動中 : 21W
ログイン画面 : 17W (29VA, PF=0.55〜0.59)
USB接続のDVDドライブ使用中 : 21W 最大26W
ログイン後の通常状態 : 18W
スリープ : 1W未満(表示は0W)

ちなみにACアダプタの温度は非接触温度計の表示が
正しいなら、熱い部分は通常状態で43〜45℃、
消費電力が増えると48℃くらいまで上昇。

2010/09/22

gccでライブラリ

gccで使えるライブラリ(.a)の作成方法のメモ。
以下、cygwinで試した結果。

-- a1.c --
int AAA=123;
----------
コンパイルする。
$ gcc -c a1.c

できあがった内容を見る。
$ nm -g a1.o
00000000 D _AAA

ライブラリをarで作る。
$ ar -r a.a a1.o
ar: creating a.a

できた内容をチェック。
$ nm -sg a.a
Archive index:
_AAA in a1.o

a1.o:
00000000 D _AAA

インデックスを作ったほうがリンクが速くなるらしい。
既にインデックスができてそうだが、調べた範囲では
ar -r に続いて ar -s を実行するのが通常のようだ。

そこで一応、実行して見る。インデックスを作るには、
ranlib か ar -s を実行する。この2つのコマンドは
等価とのこと。
http://www.linux.or.jp/JM/html/GNU_binutils/man1/ar.1.html

実行してみる。
$ ar -s a.a
$ nm -sg a.a
Archive index:
_AAA in a1.o

a1.o:
00000000 D _AAA

変化なし。必要なのだろうか?

最後に、できあがったa.aをリンクする。
-- main.c --
#include <stdio.h>
int main(void)
{
printf("%d\n",AAA);
}
というファイルを作って、コンパイル&リンク&実行すると、
$ gcc main.c a.a
$ ./a.exe
123

となる。

2010/09/20

ファンレス&スピンレスPC

XS35GTを入手してきました。
http://www.shuttle-japan.jp/barebone/XS35GT/

ベアボーンなので、メモリとHDDをそろえるだけ。
メモリはバルク品のSO-DIMM DDR2-800 2GB。5000円弱。
HDDは使わずSSDを使用。偶然見つけたTrim対応の
東芝製SSD THNS128GG4BBAA を3万円弱で入手。

この2つを組み込んで、ファンレス&スピンレスなPCが出来上がりました。
ACアダプタがちっこくて、だいたい 85mm×35mm×27mm の大きさです。
緑色のパイロットランプ(?)が付いてます。
体温よりは熱くなりますが、手で握ってみると
冬場ならいい感じのあったかさになってます。
温度計がないので何度なのかは不明です。


ファンレスなのでOSインストール中に固まるかもしれないと
予想してましたが、そんなことは全然なくスムーズに
Windows7 Proをインストールできました。
インストール直後の時点でディスクが10GBほど消費されてました。
OSだけで10GB程度というのは予想外に小さいですね。


とりあえずインストール直後のWindowsエクスペリエンスインデックスは

プロセッサ : 3.3
メモリ : 4.7
グラフィックス : 1.0
ゲーム用グラフィックス : 1.0
プライマリハードディスク : 7.1

ベアボーンにくっついてきたドライバをインストールすると

プロセッサ : 3.3
メモリ : 4.7
グラフィックス : 3.3
ゲーム用グラフィックス : 4.6
プライマリハードディスク : 7.1

となり、ウィンドウが半透明で表示されるようになりました。

一時、エクスプローラでファイルなどのD&Dができなくなりましたが、
原因不明のままなぜか直りました。唯一不思議な現象でした。

このベアボーンは、見た目が網網なのでちょっと気色悪いです。
見えないところに押し込めば大丈夫でしょうが、
通気は確保しなければなりません。

ディスクアクセスランプの色は青で、
電源ランプは白色です。正面からみると眩しいです。

LANが100BASE-Tなので、ファイルサーバのようなことには
不向きです。

DVDドライブは付属ではないので、持ってないなら購入しないと
OSのインストールが苦しいです。
今回は外付けのUSB接続のDVDドライブを使いました。

SSDの温度は39℃。
そんなもんかな? ファンなしだし。