成人の男性2人の脳の解剖と解析をしたとのこと。
doi:10.1038/nature11405
http://www.nature.com/nature/journal/v489/n7416/abs/nature11405_ja.html
データは
http://www.brain-map.org
で公開されている。
2012/10/14
2012/10/13
Linuxのターミナルが文字化けしたら
元に戻す方法が
http://wiliki.zukeran.org/index.cgi?Linux%a4%ce%a5%bf%a1%bc%a5%df%a5%ca%a5%eb%a4%ac%ca%b8%bb%fa%b2%bd%a4%b1%a4%b7%a4%bf%a4%c8%a4%ad%a4%ce%c2%d0%bd%e8
に載っている。これによると、
[Screenを使っているとき]
screenのコマンドキー(デフォルトならCtrl+a)を押してから
:encoding utf8
とか
:encoding euc
などと入力。
[Screenを使っていないとき]
echo "^V^O"
を入力すればよい。
ついでに、
[端末の画面が固まってしまったら]
おそらくCtrl+sを誤って押してしまっているので、
Ctrl+qで解除できる。
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2012/06/19
脳のカラムの作られ方
解説記事
Nature 486, 41-42 doi:10.1038/486041a
LETTER
(1)Nature 486, 113-117 doi:10.1038/nature10958
(2)Nature 486, 118-121 doi:10.1038/nature11110
脳のカラムの作られ方は、解説記事の図1そのままではあるが、
1. 胚発生時、分裂したニューロンが皮質の表面に向かって並んでいく。
こうして並んだニューロンが兄弟ニューロン。
2. 出生後の発達時、兄弟ニューロンはギャップ結合と呼ばれる穴でつながり
(樹状突起同士でつながる)、互いに電流が流れるようになる
3. その後、ギャップ結合は消失し、兄弟ニューロン間でシナプスが形成される。
4. 最終的に、兄弟ニューロンが類似の応答をするようになる。
ということである。
ギャップ結合をなくすことで3.が起きないことは(1)が示し、
4.が起きないことは(2)が示した。
ギャップ結合の阻害はレトロウィルスを使った変異を利用するか、
ギャップ結合遮断薬を用いることで実現している。
2.は阻害せず、3.を阻害すると4.はなくなるのだろうか?
気になる。
なお、上記の話は全てマウスに関するものである。
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2012/06/02
工業から情報産業へ
「情報の文明学」(ISBN4-12-203398-5) pp.244-245 に
こんなことが書いてあった。
<引用>
工業社会はまだ、情報産業を競争相手とはみていない。
生産の原理が、工業から情報産業にうつりつつあることを
認識したときに、工業はどういう態度をとるであろうか。
そこで「工業こそは国の礎」という反動イデオロギーが
発生する可能性がある。それはおそらく、農本主義に
ならって工本主義と名づけられるであろう。
</引用>
これが書かれたのは1988年3月である。
最近、いろいろなところで「ものづくり」や
「ものづくり大国日本」などという言葉をよく見聞きする。
たとえば、関東経済産業局のページ
http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/seizousangyou/monodukuri/index_mono.html
には冒頭に
<引用>
「ものづくり」は我が国の国際競争力の源泉であり、
</引用>
と書かれている。こういったものは先の引用文にあった
反動イデオロギーのように思えてならない。
「ものづくり」の連呼はいつ終わるのだろうか。
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