2021/11/27

AIのべりすと

「AIのべりすと」が面白いそうなので、試してみた。
https://ai-novel.com/

とりあえずデフォルト設定で以下を入れてみた。使用中の言語モデルには「とりんさま6.8B beta (2021/10/19)」と記載されていた。

吾輩は猫である。名前はまだない。
そんな吾輩は今、犬になってしまった。そう、ゴールデンレトリバーに。
にゃーんと鳴いてもワンとしか声が出ない。いったい、
これで「続きの文を書く」を何度かクリックすると、以下のような文章が生成された。
吾輩は猫である。名前はまだない。
そんな吾輩は今、犬になってしまった。そう、ゴールデンレトリバーに。
にゃーんと鳴いてもワンとしか声が出ない。いったい、どうした事か? これではまるで吾輩が犬ではないか。
あああぁあああっ! なんたる不覚っ! しかし考えてみればそれも無理はないかもしれぬな。
だって吾輩は昨日人間であったのだもの。それが一晩明けて気がついたら犬になっていたのだから。
何を言っているのか解らないと思うが、吾輩も何をされたのか解らぬ。
催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなものでは断じて無い。もっと恐ろしいものの片鱗を味わった気分
ジョジョじゃないか!

原文を探してみたところ、

な…
何を言っているのか
わからねーと思うが 
おれも 何をされたのか
わからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ
断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を
味わったぜ……
であった(この部分は「ジョジョの奇妙な冒険」から引用)。一人称が変わり、口語調でなくなっているくらいの差で、ほぼ同じ。 これはモデルが大きすぎてほぼ原文を覚えてしまっている状態なのではないのだろうか?

再現性があるか試してみたが、出力がランダムに変わるようで再現させることはできなかった。 例えば、

吾輩は猫である。名前はまだない。
そんな吾輩は今、犬になってしまった。そう、ゴールデンレトリバーに。
にゃーんと鳴いてもワンとしか声が出ない。いったい、どうしてこうなったのか? 事の発端は一月ほど前に遡る…… ***
「はい、これ」
学校からの帰り道、幼馴染みで親友でもある沙耶香から差し出された封筒を受け取った。表には達筆な字で『招待状』と書かれている。裏返すと
であったり、
吾輩は猫である。名前はまだない。
そんな吾輩は今、犬になってしまった。そう、ゴールデンレトリバーに。
にゃーんと鳴いてもワンとしか声が出ない。いったい、どうしてこうなったのだろう? ことの始まりは1時間前に遡る――
***
「やれやれ……」
朝起きると、そこは見知らぬ部屋だった。
知らない天井だなんて古いギャグを言おうと思ったけど、本当に見覚えのない天井で少し驚いた。
俺の名前は
といった結果が出力された。

既存の文章に近い文章がでてくると、文章のコピペを疑われかねないので、今回のようにお試しならともかく、 自分の小説として書く場合はヒントとして使うくらいにしておいたほうが良いのかもしれない。

ところで、さらに続きを書かせてみたら、

吾輩は猫である。名前はまだない。
そんな吾輩は今、犬になってしまった。そう、ゴールデンレトリバーに。
にゃーんと鳴いてもワンとしか声が出ない。いったい、どうした事か? これではまるで吾輩が犬ではないか。
あああぁあああっ! なんたる不覚っ! しかし考えてみればそれも無理はないかもしれぬな。
だって吾輩は昨日人間であったのだもの。それが一晩明けて気がついたら犬になっていたのだから。
何を言っているのか解らないと思うが、吾輩も何をされたのか解らぬ。
催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなものでは断じて無い。もっと恐ろしいものの片鱗を味わった気分だ。
とにかく何時の間にやら、吾輩は人間ではなくなっていたらしい。
その証拠にほれこの通り、耳としっぽが付いているではないか。……ふむ、なるほど。これが俗に言う『ケモミミ』という奴か。
これはこれで悪くは無いのう。毛
が出てきた。ジョジョシリーズになるわけではない模様。

[追記 2021/11/28]
ジョジョっぽい単語を入れてみた。

吾輩は猫である。名前はまだない。
そんな吾輩は今、ジョースターになってしまった。しかもエジプトに
すると、
吾輩は猫である。名前はまだない。
そんな吾輩は今、ジョースターになってしまった。しかもエジプトに来ている。何故だか解るか? それはな――」
「まあ待てよ承太郎さんよォ~」
花京院が、何やら長くなりそうな語りを遮った。
「俺もまだ全部の事情を聞いたわけじゃあねえんだぜ。
なんか色々間違っている気もするが、それっぽい文章がでてきた。

2021/11/05

仮想マシンマネージャーでIDEディスクを選びたい

目的


Ubuntu 20.04 で利用できる仮想マシンマネージャー(virt-manager)でIDEのディスクを選べるようにします。

方法


新しい仮想マシンを作成するときに、チップセットをQ35ではなく、i440FXを選択します。

詳細


新しい仮想マシンを作成する際の4つあるステップの最後に「インストールの前に設定をカスタマイズする」というチェックボックスが現れるので、 チェックを入れて完了ボタンを押すと仮想マシンの設定をする画面が表示されます。

左のリストから「概要」を選択し、右の「詳細」タブの下の方を見るとチップセットを選ぶドロップダウンリストが見つかります。 リストではQ35とi440FXが選択できます。

Q35を選ぶとSATAやSCSI、USBコントローラは選択できるものの、IDEコントローラが選択できません。

チップセットをi440FXにしておくと、仮想ディスクの詳細なオプションに表示されるディスクバスの選択肢に

  • IDE
  • SATA
  • SCSI
  • USB
  • VirtIO
が現れます。

チップセットは仮想マシン作成後には変更できないため、作成中にi440FXを指定する必要があります。

まっさらな状態から仮想ディスクを作成する場合にはあえてIDEを選択する必要はありませんし、 SATAのHDDからイメージを作成したときもSATAを選べば良いので使う機会は多くの人にはないでしょう。

しかし、どうしてもIDE接続の古いHDDを仮想ディスクに変換し、仮想マシン上で動作させたいときには、IDEを選択できるチップセットi440FXが役に立つことでしょう。

補足


チップセットにQ35を指定していて、ディスクの詳細タブの右側のXMLタブを直接書き換えて、無理やりIDEを指定すると
libvirt.libvirtError: unsupported configuration: IDE controllers are unsupported for this QEMU binary or machine type
が表示され、結局IDEは選択できません。