VirtualBoxでホストPCがサスペンドするとゲストOSの時刻がサスペンドしていた時間だけずれてしまうことがあります。
そこで、NTPを使って自動的に再設定されるようにしてみます。 ゲストOSが Debian 10 (buster) の場合は、次のようにすると自動設定されるようになります。 なお、ここで説明する方法では、ゲストOSをNTPサーバにはできません。- ntpdやchronydが動作しているのであればアンインストールします。
- /usr/lib/systemd/system/systemd-timesyncd.service.d/disable-with-time-daemon.confの
ConditionFileIsExecutable=!/usr/sbin/VBoxService
の行をコメントアウトします(先頭に#を入れます)。 - systemctl daemon-reloadを実行して、設定を更新します。
- 最後に、systemd-timesyncd を
systemctl start systemd-timesyncd
で開始します。 - 動作確認は、systemctl status systemd-timesyncdやtimedatectlでできます。
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